永久歯がグレーだった私の歯について子供の頃からずっと悩んでいました。

歯についての思い出は、ずっと暗いものでした。

私の永久歯は、なぜかグレーの色でした。

周りのお友達の歯は真っ白なのに私だけグレーの歯。

低学年の頃は意識せず笑っていたのですが3年生の頃、男の子に突然どうして歯が黒いの?と聞かれそれから自分の歯を意識するようになりました。

母に聞いてもそうだねとはっきりした答えを得られず妹の歯をみてもわたしより色は薄いもののやはりグレー色。でも父や母はグレーではない。

なぜかしら。ずっと悩んでいました。

それから口をあけて笑うことはなくなりました。

学校の卒業アルバムなどで、カメラ屋さんが必ず歯を見せて笑ってください。といいますが私の卒業アルバムはどの写真も歯を見せて笑っていません。

私がそんなに悩やんでいたことは母は全く気づかなかったようです。

あれだけ質問したのに不思議なことです。

 

ずっと悩んでいた当時、どうにかこの歯を白くできないかと子供心に考えていました。

木工用ボンドは真っ白だけどどうだろう。

乾いたら透明になるしだめかな。

当時美容院で見た雑誌の広告で、歯の美白クリームハニックというものをしり、これを塗ったらどうだろう。

と買って試してみましたが、もともとの歯の色がここまでグレーだとどうにもならないことがわかりました。

それなら歯の上にマニキュアのようなものを塗るコート剤のようなものは?など

本当にどうにかならないものかと、毎日真剣でした。

大学を卒業していよいよ就職が決まったとき、ここで人間関係はすべてリセットできるし生まれ変わりたい。

と思いこれまた雑誌で見つけた当時めずらしい歯を削ってセラミックを張り付けるという施術を行っている歯医者さんを県外で見つけ母に相談してみました。

 

母はそこまで私が悩んでいたのかと初めて知りそれならお金はすべて出してあげるからと母と二人で県外の歯医者さんに行くことになりました。

自分の歯を小さく削って、その上からセラミックをかぶせる施術。

今では、芸能人などが顔の西経や、歯の施術について話していますが当時は表立って顔周辺をなおしたり、いじったりすることを

堂々と言えない雰囲気でした。

私の周りでもこのような施術をしている人は皆無でやることもやったことも誰にも打ち明けず隠していました。

社会人になってからは人間関係が一変したので私の歯のことを知っていることおらずようやく口をあけて笑うことができるようになりましたが一つだけ後悔することがあります。

当時施術費用がとても高かったので、上下で6本ずつ計12本をセラミックをはりましたが、大笑いをすると処置をしていない歯が見えてしまうのです。

最初は注意していたのですが、だんだんそのことを忘れて笑っていたところ、子供の友達にたんたんとおばちゃんの歯どうして黒いの?と急に聞かれあまりに動揺して何も言えなくなりきまずくなったことがありました。

今でしたら歯を直したんだよと言えばよかった。と思うのですがあまりに突然言われ、小学3年生の頃男の子に言われショックだった

トラウマがよみがえってきたのです。

もう少しお金を出して奥まで処置すればよかったな。と思いました。

幸い私の子どもは、歯が真っ白できれいなので遺伝しなくてよかった。と胸をなでおろしています。